「RAID」って耳にしたことありますか?最近、一般のPCにも急速に普及しつつある技術のことなんです。どんな技術かというと…、複数のハードディスクにデータを分散して記録して、データ消失のリスクを減らそう!っていう技術なんですけれども、ご存知の方も多いのでは??
国内トップクラスの技術力で、各種サーバ機器、RAID(TeraStationなど)に幅広く対応。RAIDサーバの障害発生時に無理な復旧作業を試みると、復旧不可能な事態に陥ってしまうことや、復旧の可能性が著しく低下してしまう事態が多発してしまいます。
本来復旧可能なデータでさえ、バラバラに壊れてしまうケースもございます。RAIDサーバの
RAIDのデータ復旧は、日本データ復旧サービスセンターにご相談ください。
RAIDの方式RAIDにはいくつかの方式があります。主に使われるのは以下の3種類です。
◆ RAID-1
RAID-1は、2台以上(偶数台)のHDDを2組に分けて、同じデータを別々に記録することで、データ損失のリスクを回避する仕組みです。記録容量は全HDD容量の半分になります。
◆ RAID-5
RAID-5は、3台以上のHDDで構成し、データとパリティ(訂正用データ)を書き込んでいきます。1台が壊れても稼動し、故障したHDDの内容は残りのHDDにあるデータから復元可能です。記録容量は全HDD容量から1台のHDD容量を引いたものです。
◆ RAID-0
RAID-0は、2台以上のHDDに対し、データを分散して書き込んでデータ転送速度を向上させます。1台のHDDが壊れると残りのデータも使えなくなります
◇ RAID-1、5はデータを多重化して信頼性を高める
RAID-1は、ミラーリングとも呼ばれ、複数台のHDDにまったく同じデータを書き込むことで、システムの信頼性を高める方式です。2台のHDD があっても、ユーザーからは1台のハードディスクにしか見えません。仕組みが単純なので、対応RAIDボードは安価な半面、記録容量は全HDD容量の半分しか使えません。
RAID-5は、信頼性の向上に加えて、HDDの高速化も図る方式です。3台以上のHDDで構成し、データとエラー訂正情報(パリティ)を各 HDDに分散して書き込みます。こちらもユーザーからは1台のHDDにしか見えません。並列に分散して書き込むので、性能の向上が図れますし、1台が壊れても残ったHDDから壊れたHDD内のデータを完全に復元できます。記録容量も全HDDの容量から、パリティの記録に使われる1台分の容量を差し引いた容量が使えるので、RAID-1よりも利用できる容量は増えます。しかしパリティ生成のためにCPUの負荷が大きく、通常は専用チップを載せた高価な RAIDボードを使います。
◇ RAID-0の特徴は高速性
RAID-0は、ストライピングとも呼ばれ、性能を強化するのに使われます。2台以上のHDDを使って、RAID-5のようにデータを分散して書き込むのですが、パリティは書き込みません。ユーザーからは1台のHDDに見えますが、複数のHDDに並列にアクセスしているので、1台のときに比べてデータ転送速度は速くなります。ただし、RAID-0を構成するHDDが1台でも壊れると、データは失われてしまいます。RAID-0ではバックアップは必須となります。
サーバを構築してサイトを運営しているものにとっては、「RAID」を取り入れてデータ処理の高速化と障害に対処するバックアップは不可避です。しかし、そうした技術も悪意のある第三者からのアタックには万全とはいえないのが悲しい現状でしょうね。「日本データ復旧サービスセンター」でしたら、予期しないファイルの破壊などで消失した、
RAIDのデータ復旧を行っているそうです。
売上データや顧客情報はもちろんのこと、サイト自体のプログラムも消失すると大変です。「RAID」によってデータを守っていきながら、万が一の時は、あきらめないで
RAIDのデータ復旧などは、「「日本データ復旧サービスセンター」へ相談してみるとよいかもわかりません。
RAID(Terastation)の復旧・復元・救出・修復窓口はこちら!
この記事はブログルポの
RAIDのデータ復旧特集の依頼により執筆しました。
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- 2007/11/30(金) 19:08:19|
- ダルメシアン市場電気・通信|
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