温泉ジャーナリスト野口悦男さんが発足!「日本温泉遺産を守る会」認定の温泉遺産とは?
温泉遺産とは…「日本温泉遺産を守る会」が、独自の基準で認定した温泉地の建造物、温泉文化、源泉風呂の宿をいいます。安全を重視し旅籠の心意気を持つ源泉宿と、後世に遺したい温泉文化の総称。
温泉特集
定義1:温泉施設の建造物
木造3階建てや茅葺き屋根、倉造りなどの日本の伝統的建築物や、昭和初期以前に建てられた洋風建築物などであること。歴史的に価値のある建築物であること。
定義2:温泉文化・風俗
温泉を利用した伝統的な入浴法や飲泉方法があること。料理、道具加工などの日常生活に密着して温泉が利用されていること。
定義3:源泉かけ流し
温泉法に定められた温泉であり、自然湧出しているか、700m以内のボーリングによって100%の源泉が注ぎ込まれいる風呂であること。循環濾過せずかけ流しの湯船であること。施設の経営者が湯守と旅籠の心意気を兼ね備えていること。
本当にいい温泉のでるところには、すぐに温泉施設が乱立気味になりそうですが、自然の恵みが大切にしてほしいですね。やはり人の手で保護していかないと枯渇したり施設に維持管理が成り立たなくなってしまっては長期にわたって温泉を楽しむことができないと思います。
また有名な温泉郷では長い間に培われた伝統が息づいています。それらをこわすような施設により外観や雰囲気が乱れたりすれば、魅力も半減します。一時的に活発でもやがてそのあたり全体の観光価値は損なわれてしまうということにもなりかねません。文化を大切に守っていくということを忘れては本当に温泉を楽しめないと思います。
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- 2008/09/20(土) 15:25:28|
- ダルメシアン冒険の旅|
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