遠隔地にお住まいの方または何らかの理由で、ILCに通学が困難な方を対象に実施している通信講座もご用意しています。ILCでは質の高い外国人講師から学べる「ビジネスE-メールライティング」やビジネス文書や文献を翻訳する「実務翻訳」などの通信教育を行っています。ILC大阪校では社団法人日本翻訳連盟の「ほんやく検定」実施校です。
英語で一生稼ぎたい人。『実務翻訳基礎講座』で翻訳のスキルを身に付ける
◆◇ 翻訳コース
翻訳力テスト(自宅にて)
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実務翻訳基礎1(和訳)6ヶ月(通学・通信)※学期によっては開講しコースもあります。
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実務翻訳基礎2(英訳)6ヶ月※選択制
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専門コース(初級6ヶ月・上級6ヶ月9
☆IT翻訳
☆メディカル翻訳(初級AorB・上級)
☆特許翻訳(初級・上級)
☆ビジネス翻訳(初級・上級)
※専門コース2つを受講後にトライアルテスト受験資格
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特許翻訳(実務編)、メディカル翻訳(実務編)
※専門コースを卒業後、さらにブラッシュアップしたいかたの講座です。
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トライアル試験
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翻訳家としてデビュー
◆◇ 実務翻訳準備科
英文和訳に必要な文法力および英文読解力を養成するためのクラスです。
文法は、英語ネイティブスピーカーの学生向け文章書から翻訳に必要な重要項目を抜粋し学習します。また並行して、多彩なジャンルの英語長文の読解練習を徹底して行い、英文の持つ細かいニュアンスを正しく把握する
力を身につけます。
◆◇ 実務翻訳基礎1(英日)コース
英文和訳の方法論を系統的に学ぶコースです。
専門分野別コースで成果をあげるため欠かせない、科学技術情報の英文読解力を習得するとともに、商品として売れる日本語訳文を創造するための日本語表現力を磨きます。
☆実務基礎1コースの目標
1. 実務翻訳者が扱う分野(IT、ビジネス技術、メディカル、特許)がどのような特徴があるかを把握 。
2. さまざまな文章の和訳(英語→日本語)の練習をすることで、和訳の表現方法を習得 。
3. 原文の意図を正しく把握し、ターゲット読者が読んで違和感がない文章に仕上げる 。
☆カリキュラム:計19回、2時間20分/1回
・適語・正語をみつける
・概念訳と説明訳を使い分ける
・正順訳を適用する
・文章の流れをつくる
・文体を適性化する
・現代日本語表記法を知る。
・英日翻訳演習
◆◇ 実務翻訳基礎2(日英)コース
日本人講師より和文英訳の方法論を学んだ後で、ネイティブ講師より添削指導を受けるコースです。合理的な英訳の考え方と方法論の吸収と、ネイティブの添削指導を組み合わせて、適切な英語構文による英語表現力の養成を目指します。
☆実務基礎2コースの目標
1. 日本語原稿を、英訳(日本語→英語)しやすい文章に編集する方法を習得 。
2. さまざまな文章の英訳の練習をすることで、英訳の表現方法を習得 。
3. 原文の意図を正しく把握し、ターゲット読者が読んで違和感がない文章に仕上げる 。
カリキュラム:計19回、2時間20分/1回
・日英の言語比較
・日英翻訳の機能・プロセス
・主語の選択/名詞構文・無生物主語構文
・複合主語・長い主語の処理
・ パラグラフの構成・展開/文と文のつながり
翻訳のスキルがあれば、在宅で活躍できる!『実務翻訳基礎講座』、
ネイティブの発想で英文を書くには?
『翻訳者になるための英訳入門』
◆◇ メディカル翻訳コース(初級・上級)
翻訳需要の多い医薬品情報の翻訳を中心にプログラムされています。医薬品の理解の基礎となる化学構造の読み方からはじめて、ガン治療や環境ホルモンなど日常医学情報により初心者に無理なく専門分野に案内します。また、より深い専門知識を吸収していただくために、薬学とゲノムに関する概論講座を別途課外で受講することができます。
☆メディカル翻訳コース の目標
1. メディカルに関する基本的な知識とその専門用語、表現を習得している 。
2. 原文の意図を正しく把握し、ターゲット読者が読んで違和感がない文章に仕上げる 。
3. 翻訳作業に活用されているPCスキルを習得 。
4. インターネットを通じて、当該分野での適訳を見つけ、訳文の裏を取ることができる 。
初級:カリキュラム(英日)計19回、2時間20分/1回
・医学の基礎知識
・生化学・遺伝子学の基礎知識
・薬学
・内科
・外科・整形外科
・産婦人科
・用語・文例などの検索法
・泌尿器科
・精神科
・医事法、医療経済
上級:カリキュラム(日英) ・医薬品添付文書
・医学用語の品詞の変換
・臨床治験
・消化器の潰瘍
・抗生物質と腎臓
・薬物の相互作用
・臨床検査値
・体の諸機能の調整
◆◇ 技術翻訳コース
機械マニュアルの英語原文を「自然な日本語」に、また和文原文を「英語らしい英語」に翻訳するための発想および表現力の基礎を養うことを目的としています。テクニカルライティングの技術を学び、翻訳演習を行います。
カリキュラム
名詞構文(無生物主語構文)の解説・応用文例(英文和訳)・和文英訳演習
不定詞構文(文型からのアプローチ)の解説・応用文例(英文和訳)・和文
英訳演習
分詞(形容詞的用法)の解説・応用文例(英文和訳)・和文英訳演習
分詞構文の解説・応用文例(英文和訳)・和文英訳演習
動名詞構文の解説・応用文例(英文和訳)・和文英訳演習
形式主語を用いる構文の解説・応用文例(英文和訳)・和文英訳演習
関係詞の活用法
関係詞の活用法
関係詞の活用法
機械マニュアルの和訳演習
特許事務所でコレポンの書き方でお悩みの方。
誤解がおきない英文の書き方を特許通信文翻訳講座で
◆◇ 情報技術翻訳コース
コンピュータをはじめとする情報技術一般の和訳スキルを養成するコースです。レッスンはLANで結ばれたPC環境で実施されますので、PCを使いながら自然とコンピュータの世界に入っていくことができます。
☆IT翻訳コースの目標
1. 情報技術翻訳の種類と分野を把握し、各分野に即した専門用語や表現を習得する。
2. 原文の意図を正しく把握し、ターゲット読者が読んで違和感がない文章に仕上げる。
3. 翻訳作業に活用されているPCスキルやツールを習得する。
4. インターネットを通じて、当該分野での適訳を見つけ、訳文の裏を取ることができる。
カリキュラム:計19回、2時間20分/1回
・コンピュータのソフトウェアマニュアルやハードウェアマニュアルの翻訳
(マニュアルや仕様書の共通ルールの習得)
・LAN(ローカルエリアネットワーク)や産業バスなどのマニュアルの翻訳
(翻訳しながら通信の基本を学習)
・産業用装置等の翻訳(情報技術の翻訳に必要な基本ルール等)
・コンピュータグラフィックスの書籍翻訳(ストーリのある翻訳の仕方)
・Webページの翻訳(タグ付き翻訳の習得)
・セキュリティ関連の書籍の翻訳(ストーリのある翻訳の仕方)
・ソフトウェアカタログの翻訳(カタログ翻訳のポイント)
・翻訳作業に必要なソフトとツールの使い方
(翻訳支援ツールTRADOSによる翻訳、エディタの使い方、Wordの上書き翻訳のポイント、実際の翻訳のフロー)
・調査テーマの翻訳(インターネットでの調査練習/調査能力の養成)
◆◇ 特許翻訳コース(初級・上級)
初級コースでは、特許明細書の構成と表現スタイルの特徴を知り、和訳の演習を行います。また、翻訳の仕事の効率化をはかるため、インターネットによる情報検索の方法を学ぶほか、コンピュータの活用術も学びます。上級コースでは、特許明細書の構成要素にしたがって英訳の方法を学びます。特許翻訳は技術翻訳の一分野であるという考えから、技術翻訳一般への応用方法を習得します。
特許翻訳の目標
1. 基本的な日本語特許の構造と、その用語、表現を習得している。
2. 英語の特許の構造との違い、その基本的表現を習得している。
3. 翻訳を進めるに当たっての、必須技術であるPCの基本操作、ワープロのマスター、ファイル操作、インターネットでの納品等ができる。
4. インターネットを通じて、特許庁、米国特許庁、欧州特許庁等から特定の分野の特許を検索でき、当該技術分野でのその語の適訳を見つけることができる。
5. 過去に作ってきた、テキストデータベースから、ある単語に関する全情報を瞬時に検索でき、今の翻訳に役立てることができる。
初級:カリキュラム計19回、2時間20分/1回
・日/英の特許明細書の構成
・明細書中の特有表現の定訳学習
・特許特有の考え方(open,closed)とは?
・特許翻訳の現場、実例
・適訳語の検索の仕方(日米特許要約活用)
・文系のための技術的勉強の仕方の提案
・特許有用スキルの習得
上級:カリキュラム計19回、2時間20分/1回 ・英訳を主として学習
・和文特許の読解
・「日-日翻訳」→英訳
(和文と英文をつなぐ中間文の意味。和文を直接英文化するのは困難だが中間文を経由すればその山が越せる)
・技術英語表現の学習
・適訳語の検索方法
・間違いやすい訳語の学習
◆◇ ビジネス翻訳コース(英日・日英)
ウェブなどの電子メディアや印刷などの伝統メディアにより伝達されるハイテク製品と企業情報の翻訳技術を養成するコースです。採り上げる産業技術ジャンルは、IT・電気・機械などのハイテク分野です。初級では英文和訳を、上級ではネイティブ講師による英訳演習を行います。
ビジネス翻訳の目標
1. マニュアル、報告書、プレゼンテーション資料、契約書、定款、IR情報などを教材に、広範囲の文書になれながら、各分野の知識とその表現を獲得。
2. 本当のクライアント(誰のために書かれた文章か)を明確に認識し、ターゲットに沿った翻訳ができる。
3. 翻訳作業に活用されているPCスキルを習得。
4. インターネットを通じて、当該分野での適訳を見つけることができる。
英日カリキュラム計19回、2時間20分/1回
・マニュアル
・ビジネス文書
・生物/環境
・契約書
・会社定款
・インベスターリレーションズ
日英カリキュラム(日英)計19回、2時間20分/1回
・ユーザーマニュアル
・製品カタログ
・企業案内
・新製品ニューズレター
・報道記事
ILCは豊かな伝統を変化の時代に生かします。30年以上の伝統をもつILCは時代の変化と共に歩んできました。いま、グローバリゼーションと情報通信革命という推進力により、日本の社会経済システムは大転換期にあります。 この変化する環境の中で、皆様の新しい英語研修・教育のニーズに応えるために、ILCは、体制の刷新を行うと共に、東京校は千代田区永田町に大阪校は中央区島之内に移転し、充実させました。
情報技術の活用により、定評のあるDirect Teaching Methodをより効果的なものに、ビジネス界に定評のあるベータテストのデータベースをより信頼性の高いものに進化させました。さらに、急増する翻訳需要に応えて大阪校での実績を持つ実務翻訳コースを東京校でも開講しました。時代の変化にビビットに対応するILCにご期待ください。
英語で論文を書いて海外で発表しよう!『理系のための論文英語の書き方』
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- 2007/11/29(木) 13:23:04|
- ダルメシアン学びの泉|
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