たくさんある
きもの学院から選ぶには、様々な不安や心配なことがあると思います。装道礼法
きもの学院では、みなさんが「装道を選んで良かった!」と言っていただける学校であると自負しています。
「
きものはまったくの初心者だけど、ついていけるか不安・・」
「授業を休んだときは振替が出来る?」
「
きものを無理に買わせられないか心配・・」
そのためにもただ安いとか、よく宣伝している学校だとかいう理由ではなく、ぜひ事前に来校して、装道礼法
きもの学院の理念や教育方針、学院の雰囲気、講師の先生を見ていただき、数ある学校の中から本物の学校を選んで頂きたいと思います。
装道礼法
きもの学院は、ただ単に
きものの着装技術だけを学ぶのではなく、
きものの装いを通して、愛・美・礼・和の心、礼儀作法を学び、内面からも 美しくなることを目指しています。一言でも言葉を交わせば、どなたにでも納得して頂ける、質の高い講師陣が、丁寧にご指導致します。
装いの文化と装道の提唱
日本には、茶道や華道というように「道」と呼ばれる文化があります。これらは、いずれも五百年、六百年におよぶ風雪の中でみがきぬかれてきたものです。 ところが「装道」という言葉は、これまで使われたことも、説かれたこともありませんでした。それは、装うということがあまりにも日常的で、改めて道とする必要がないほど身近な文化だったからです。
装いの文化は、生活の中で祖母から母へ、母から娘へと、装いの技や、術や、礼儀作法までも、伝えられてきたのでした。ところが第二次大戦を境として、それまで家庭生活の中で伝えられてきた装いの文化は
きもの装いとともに断絶寸前になってしまいました。祖母も母も娘に装いの文化を伝えなくなってしまったのです。
このままでは、日本独自の美をもつ
きもの文化が滅びてしまうことを憂慮して、1964年、山中典士学長は「装道」を提唱したのです。装道は、祖母や母にかわって、装いの文化、
きものの心や愛美礼和の智慧を、娘に、そして次の世代へ、さらに世界中に、正しく伝え続けているのです。
他の異なる装道の特徴
装道礼法
きもの学院は、ただ
きものの着装技術を学ぶだけでなく、
きものの装いを通して、愛美礼和の心、礼儀作法を学び、内面からも美しくなることを目指しています。ここが他の着付けだけを教えている教室と装道との大きく異なる点です。
修学生には、文部科学省・経済産業省認可 社団法人 全日本
きものコンサルタント協会という公益法人から、〈
きものコンサルタント〉〈礼法講師〉の資格が与えられるということからも裏づけされるように、その教育内容は、一般的に着付け教室と言われているところとは大きく異なる特徴のひとつとなっております。
また、高度な着装技術のみならず、礼法までをも身につけた卒業生達が、礼儀作法の欠如により危惧されている日本の将来を、理想的な姿に戻すべく、小・中・高等学校、大学にまで足を運び、人間教育に力を注いでいますのも、装道礼法
きもの学院の実績のひとつ。
こんなことばかりを申し上げますと、「敷居の高い学校」「近寄り難い学校」というイメージを持たれるかもしれませんが、実際にご通学されていらっしゃる生徒さん方は、「習い事感覚」「趣味のひとつとして」とお考えの方が半数程いらっしゃることも事実で、装道礼法
きもの学院と致しましては、「どんな形であれ、どうせ学んで頂くのなら、少しでもレベルの高いものを」と願うばかりです。
装道は、ただ
きものの着装指導だけでなく、日本の伝統文化であるきものを普及・継承していくためにさまざまな活動をおこなっています。国内では「日本の心と美の祭典/全日本
きもの装いコンテスト」を30年に渡り全国250会場で開催。また、世界100カ国に「装道
きもの文化使節団」を派遣。各国で文化講演と
きものショー、文化交流会、要人への表敬訪問など、その活躍は世界中からも認められています。

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- 2008/01/24(木) 16:52:25|
- ダルメシアン学びの泉|
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