本・雑誌・CD・DVDの通販サイト『セブンアンドワイ』では、 マンスリー特集として、毎月様々な視点から選んだオススメ商品を紹介しています。
◆2007年10月の特集は
セブンアンドワイの特集『暮らしの中にある美』
芸術といってもいろいろ。美術館に行かなくても“美”はもっと身近にあります。
人々の抱く想い、ふとした光景・・・
煌くような陽光に包まれ、緑豊かな公園で戯れる小鳥の群れ・・・
暮らしの中に“美”を感じるのは人それぞれ。
今回の特集ではそんな日常の暮らしの中の“美”を、5つのカテゴリーから発見するお手伝いします。
●心の中にある美
出会いと別れ、苦しみと喜び、希望と絶望。壮絶な人生を歩んできた人だからこと生み出せた崇高な美に感動する作品をご紹介。
●人間模様の美
ごく普通の人々の生活の中で起こるちょっとした出来事、ふと見せた表情のおもしろさを切り取ったユニークな作品をご紹介。
●美のエッセンス
ひとつの道を究めたアーティストの言葉や作品には、美とは何かを知るヒントがいっぱい。著名芸術家の自伝や代表作をご紹介。
●現代に伝わる美
長い年月をかけて受け継いできた日本の伝統文化が、近年になって見直されています。古くて新しい美をご紹介。
●美を楽しむ
アートなんで敷居が高いと思っていませんか?気軽に楽しく芸術生活をスタートできるわかりやすい入門書、DVDをご紹介。
◇美的コラム「都市風景の美」も公開中!
最近は公園、工場、廃墟など、意外な場所の中に美を見つけるのがブーム。都市を見る視点は変われば、暮らしも楽しくなるはず。
セブンアンドワイの特集『暮らしの中にある美』の中では、「美のエッセンス」に目を惹かれました。そのなかで紹介されているジャズ界の巨人マイルスデイビスの作品を、ちょっと少し前に聴いていたからでした。「カインド・オブ・ブルー +1」のころのエピソードも興味深くとても面白かった。
CDの内容は、以下の通りです。
マイルス・デイビスが米Columbia(ソニー・ミュージック)と1955年に契約して以来今年で50周年を迎えるのを記念に、米Columbia/Legacyがマイルスの再発シリーズとして1997年からリリースしている仕様、当時の写真やミュージシャンのコメントなどを収録したブックレット付き、の日本盤を35タイトル・リリース。
累計売上げが全世界で1000万枚を超える!もはや20世紀を代表する1枚となった、モンスター・アルバム「カインド・オブ・ブルー」。今作は、このアルバムだけで一冊の本が出るくらいの逸話に包まれ、マイルス、コルトレーン、エヴァンスという3人のジャズ・ジャイアンツを擁したメンバーによる、まさに神がかり的な歴史的瞬間を捉えた音楽の記録。
なんといっても、当時のジャズは、ワンフレーズ聴いただけでこれは誰が演奏しているかわかるほど個性的でした。じぶんのスタイルを究めているというのでしょうか。伝わってくる迫力が違います。設備は今と比較できないほどシンプルだと思いますが、それぞれの人の演奏に深く入り込んでその世界に浸ることができる。
アーティストの本領が遺憾なく発揮されている感じがします。プロだからテクニックはあって当たり前ですが、それを超えた美しい音のマジックのようなものが展開されているように思います。ポピュラー音楽の歴史を新に刻んだといってもよいかもわかりません。そんなマイルス・コルトレーン。エバンスは大好きです。
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- 2007/10/12(金) 16:03:15|
- 憩いの広場・アート|
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