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★★★ オススメ特集 酒蔵・ワイナリ探訪 ★★★
伝統の技法で今も続く酒造りの現場は驚きと発見の連続。丹精込めて造られる工程を見学し、各地の酒蔵がもちこだわりを知ろう。酒に見せられた人々のこだわりの酒造り。土地の風土をうまく付き合いながらその作業は受け継がれてきました。酒造りの現場を肌で感じ、芳醇な美酒に酔う旅へと出かけませんか?
【京都・伏見の酒蔵】(京都府)
東北や新潟など、米どころの酒蔵のほかにも、全国には名酒を造りだしている多くの酒蔵があります。中でも、近畿地方の京都や神戸には、歴史が古く、全国にその名を知られる蔵元が数多くあります。そんな酒蔵の中から、最も伝統的な酒造メーカーのひとつ、月桂冠が公開している「月桂冠大倉記念館」「月桂冠酒香房」をご紹介します。
◆◆ 【月桂冠大倉記念館・月桂冠酒香房】(京都市伏見区)
誇り高い日本酒の伝統を今に伝える酒蔵。
寛永14年(1637)創業という、全国の酒蔵の中でも特に古い歴史をもつ月桂冠。古来より良質の地下水に恵まれた伏見の地で酒づくりを始めた月桂冠は、歴史と伝統を受け継ぎながらも、業界で初めて四季醸造蔵を設けるなどの近代的な技術も積極的に取り入れつつ発展してきました。
昭和57年(1982)には発祥の地の酒蔵を改装し、「月桂冠大倉記念館」を開設。昔の酒造用具類を常設展示し、一般の人々へ貴重な資料の公開を始めました。焼印、朱印、銅板、金型などの全国的にも貴重な出荷用具約1200点を含めた6120点が京都市指定有形民俗文化財に指定されており、そのうちの約400点を常設展示しています。
大倉記念館に隣接する白壁土蔵の「内蔵(うちぐら)」は、明治39年(1906)の建造で、現在でも大正初期のたたずまいをそのまま残しています。ここでは、日本酒の四季醸造ミニプラント「月桂冠酒香房」(さけこうぼう)が設置されており、昔ながらの酒造りの様子をガラス越しに見学することができます(要予約)。
ここで造った「しぼりたての酒」は、時期・数量限定で大倉記念館で販売しており、若々しい吟醸生原酒が味わえます。また、「月桂冠大倉記念館」の一帯には、江戸期から平成に至る各時代の酒蔵や建造物が集まっています。
酒どころ伏見での歴史散策は、日本酒の誇り高き伝統を感じさせ、日本酒をより味わい深いものにしてくれることでしょう。
【薩摩の焼酎蔵】(鹿児島)
暖な気候が生んだ美しい自然。その自然の恵みによって美味しい焼酎が誕生します。鹿児島では500余年もの長い間、焼酎造りの伝統が受け継がれてきました。現在でも数多くの酒蔵があり、こだわりや蔵の雰囲気は異なります。薩摩の文化と焼酎の歴史を学ぶ美味しい旅へと出かけませんか。
◆◆ 【薩摩酒造 花渡川蒸溜所 明治蔵】(鹿児島県 枕崎市)
清流と良質なサツマイモに恵まれた土地は、焼酎に愛された土地でした。
薩摩富士と謳われる開聞岳の美しい姿を見ることができる薩摩半島の南部に、本格焼酎を造る薩摩酒造の明治蔵があります。 温暖な気候に恵まれた風土は、清酒造りには適しませんでした。しかし、神の河と呼ばれる豊富な湧水と、開聞岳の裾野に広がるシラス台地が産んだ良質なサツマイモによって美味なる焼酎を造ることができたのです。
薩摩酒造の代表銘柄である「さつま白波」をはじめとする本格芋焼酎は、サツマイモ、米麹、酵母、そして水によって造られます。焼酎の種類によって、黄金千貫(こがねせんがん)、べにはやと、べにあずま、べにさつまなどのサツマイモを使い分け、味や風味に特性を持たせています。
ここ薩摩酒造・明治蔵では、 サツマイモや水、すべての素材にこだわって造られている様子を見学することができます。 サツマイモの収穫時期である8月から12月初旬は仕込みの最盛期。焼酎造りの現場が忙しさを増すなか、酒造りの職人・黒瀬杜氏の指揮により、その工程は進められていきます。 仕込み中の醪(もろみ)が入っている甕など焼酎造りの現場や、古い焼酎造りに使われていた道具を見学することで、芋焼酎を頂く時の美味さや香りも一味違ったものとなるかもしれません。
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【琉球・泡盛の酒蔵】(沖縄県)
泡盛は、15世紀にタイより伝わった日本最古の蒸留酒で、焼酎のルーツとも言われている沖縄のお酒。米を原料に、世界でも類のない黒麹菌で仕込む全麹仕込みが特徴です。沖縄を旅するなら、泡盛を味わうだけでなく、工場を実際に訪れて泡盛の魅力に深く迫るのもおすすめです。
◆◆ 【比嘉酒蔵】(沖縄県糸満市)
泡盛の歴史的をたどりながら、古酒(くーす)の試飲を楽しもう。
沖縄本島最南端に位置する糸満市にあり、創業明治16年という歴史をもつ泡盛の酒蔵、比嘉(ひが)酒造。創業当時、泡盛造りは王府から許可をもらった者にしか製造が認められていませんでした。その腕前を評価された琉球王朝の料理長、比嘉昌続が王より授かった「ホウチュウヒガ」の屋号と泡盛製造免許のもと、息子である昌文が泡盛製造を始めたのが比嘉酒造の原点となっています。
現在では、三代目蔵主である昌廣(しょうこう)の名にちなんで名づけられた「泡盛まさひろ」を代表銘柄とし、その芳醇な香りと確かな飲み応えで長年の人気を誇っています。また、 豊かな香りと口に甘く残る余韻が醍醐味の古酒も、国内外の品評会において高い評価を受け、多くの人々に愛されています。
現在の糸満市に製造の拠点をおいたのは、創業100周年となった平成3年のこと。泡盛についての資料を取り揃えた見学工場として「泡盛まさひろギャラリー」を開設しました。泡盛の製造工程をビデオで学んだり、様々な古酒を試飲できたりするほか、年代物の泡盛を展示した「座間味コレクション」や幻の名酒や昔の製造道具などを公開する「泡盛資料館」などがあり、泡盛の歴史や文化に気軽に親しむことができます。
ひめゆりの塔や琉球ガラス村など、本島南部観光での立ち寄りスポットとして毎年多くの観光客が足を運び、沖縄ならではの観光を楽しんでいます。
【宮城の名酒蔵】(宮城県)
本の農業の柱である米作りは、自然と人との共同作業によって成立します。酒造りもまた、自然と人の手が一緒になり初めて成り立つ作業です。自然と闘い、そして力を借りながら造られる米どころの清酒は、その土地の厳しさや優しさの両面を持つ深い味わいを奏でています。
◆◆ 【一ノ蔵】(宮城県 大崎市)
手作りの美味さ、伝統の技、そして日本酒の真髄を知る。
豊かな自然環境によってもたらされた美しい地下湧水と質の良い米の産地・宮城県大崎市。この静かな土地にその名が全国に知れ渡る日本酒の銘酒・一ノ蔵の本社蔵があります。昭和48年、4つの酒造元がひとつになり一ノ蔵が誕生しました。創業当時から良質の米と水を使い、手間隙かけて丹念に酒造りを行うという精神は今も変わることなく受け継がれています。
主原料となる米は主に地元・宮城県産をつかい、製造する酒の特徴に合わせて1原料米を使い分けています。米と同じく重要な仕込み水は、自社井戸より採水しています。そうして手を抜くことなく職人の手で年間190万本(一升瓶換算)もの酒を仕込む作業は、創業からの伝統を守っていくという揺るぎない志を持っているからこそなせる業。
酒造工程には
(1)精米
(2)洗米・浸漬
(3)蒸かし
(4)麹
(5)酒母
(6)醪(もろみ)
(7)上槽
(8)濾過・貯蔵
(9)瓶詰め・仕上げ
があり、一ノ蔵では手づくりにこだわった製法を守り続けています。蔵見学では、その(2)から(7)までの工程を、ガラス越しの見学通路から見ることができます。 蔵人が丁寧に作業する様子を見学した後に頂く試飲では、より一層香り高く深い味わいを感じてなりません。伝統を頑なに守ってきた確かな目と真心のこもった手で造られるお酒は、飲んだ人の心に沁みるうまさがあります。
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【大分の焼酎蔵】(大分県)
癖が少なく飲みやすい麦焼酎は、全国で広く親しまれているお酒の一つ。焼酎づくりの盛んな九州の中でも、大分県はその麦焼酎の本場として有名です。豊かな自然がもたらす清冽な水を使って出来上がる、すっきりとした味わいの麦焼酎に出逢う旅をご紹介します。
◆◆ 【いいちこ日田蒸留所】(大分県日田市)
豊かな自然に囲まれた“原酒をはぐくむ酒の杜”を散策。
大麦・大麦麹と天然の清冽な水からつくられる本格焼酎「いいちこ」は、全国で広く親しまれている麦焼酎です。
「いいちこ」の製造元である三和酒類株式会社は、焼酎造りの高度な技のすべてを傾け、味わいのいっそうの深みを追い求めるため、「いいちこ日田蒸留所」を開設。日田の深い自然がもたらす澄んだ空気と清らかな水の恵みを受けて、香り豊かでまろやかなコクと深みのある原酒を育むべく情熱を注いでいます。
ここでは、焼酎の製造施設を一般に公開しており、実際に稼動中の仕込みタンクや蒸留機を見学することができます。日田蒸留所では、一次も二次仕込みも大麦麹だけで醸す「全麹造り」や、原酒をタンクや樫樽で長期間寝かせて貯蔵・熟成することにより、香味をよりまろやかにするなどの工夫がなされています。
工場見学では、製造場や貯蔵庫の各所にビデオモニターが設けられており、実際の製造現場を目にしながら、いいちこの製造から貯蔵までの行程を映像で知ることができます。また、緑豊かな敷地内には散策路や遊歩道、芝生広場などが整備され、美しい空気を吸いながらの散策も楽しめます。
ひとしきり見学を楽しんだ後は、試飲コーナーで原酒や貯蔵酒をテイスティング。グラスなど関連グッズの販売もあり、デザイン性の高いボトルに定評のあるいいちこならではの素敵なグッズを手に入れることができます。
【山梨のワイナリー】(山梨県)
本で葡萄と言えば、真っ先にその地名が思いつくほど有名な葡萄王国・山梨。ここでは、ワインを造るために大切に育てられた葡萄が実りの秋を迎えています。ワインを日本に伝えるために、そして日本のワインを世界に伝えるために奔走した人々を想いながら、ワインを知る旅へと出かけませんか。
◆◆ サントリー登美の丘ワイナリー】(山梨県 甲斐市)
日本のワインで乾杯!葡萄農場からの心地良い風に誘われて。
葡萄の名産地はワインの名産地。葡萄畑が広る山梨においても特に雨が少なく、南に斜面が広がる日当たりの良い登美の丘は、葡萄にとってとても恵まれた土地です。良質な葡萄ができるということは良質なワインができる証しでもあります。
サントリー登美の丘ワイナリーは、昭和10年(1935)サントリーの前身である寿屋の社長・鳥井信治郎氏とワイン用高級葡萄の栽培に尽力した川上善兵衛氏が出会い、ワイン造りの葡萄農場として始まりました。その後、日本初の貴腐葡萄が収穫され、サントリーの育成した葡萄品種が農水省に登録されました。さらに、日本の赤ワインとして「登美」が誕生し、2000年には登美1996がリュブリアーナ国際コンクールにおいて名誉あるチャンピオンの座に輝きました。
ワイナリー見学では、登美の丘ワイナリーの歴史を、ジオラマやパネル、映像などで紹介している歴史コーナーを見てからのスタートとなります。ガイドの方の親切な説明と共に、醸造施設や貯蔵庫、瓶熟庫を周ります。ワインに込めた熱い想いとこだわりを持って造られている様子が良くわかる内容となっています。
また、ワインの美味しさを香りの表現から学び、テイスティングとそれぞれのワインに合ったチーズを楽しむことができる「テイスティングセミナー~ワインとチーズのマリアージュ~」も開催。ワインの奥深さを気軽に楽しめるということもあり、人気を集めています。日本のワインの歴史を学び、本格ワインを味わう馨しい旅となることでしょう。
これぞ癒しの日本の名湯
【伊豆のワイナリー】(静岡県)
伊豆半島の里山では、今年も爽やかな甘い香りの葡萄畑が広がっています。
晴れた日には富士山を望むことができる見晴らしの良いこの土地のワインには、日本独特の香りや味わいが表現されています。
人にとっても葡萄にとっても気持ちの良い風土がつくる、美味しいワインの生まれる瞬間に立ち会ってみませんか。
◆◆ 【伊豆ワイナリー シャトーT.S.】(静岡県 伊豆市)
伊豆の丘で育った、優しいワインの香りに誘われて。
伊豆半島の豊かな森林の間を吹き抜ける風が気持ち良さを倍増させてくれる場所に建つ、伊豆ワイナリーシャトーT.S.。その風光明媚な場所は、ワイナリーと併設された可愛らしいチャペルでの挙式も人気を集めています。目の前にはたわわに実った葡萄畑。ここでは、チャペルの喜びに満ちた鐘の音を聞きながらワインを味わうことができます。
施設内には4つのレストランがあり、家族や恋人、一緒に行く人の好みや雰囲気で自由に選ぶことができます。
勿論、ワイナリーも忘れてはいけません。ナパ・バレーワインラウンジでは、300種類のナパワイン、カリフォルニアワインの主なものを取り揃えています。ソムリエに選んでもらった自分好みのワインをテイスティングすることもできます。また、それとは別に無料テイスティングルームが用意されているので、口当たりが良く飲みやすいシャトーオリジナルワインの飲み比べも楽しめます。
ワイナリーで行われているガイドツアーでは、ガイドの方の詳しい説明を聞きながら、醸造所や葡萄畑、ワインセラーを見て周ることができます。一度は見ておきたい、ワインを熟成させている大きな樽。コレクションセラーでの貴重なワインの数々。ワイン好きには堪らない、ワイン初心者にはその深い世界へと引き込まれるような充実した見学ツアーとなっています。
【北海道のワイナリー】(北海道)
豊かな自然に恵まれた北の大地・北海道には、寒冷地ならではの工夫で高品質のワインを造っているワイナリーがあります。美しい自然に囲まれたワイナリーで、大地の恵みを凝縮した味わい深いワインに親しみませんか。
◆◆ 【池田ワイン城】(北海道池田町)
厳寒の十勝平野で造られる味わい豊かなワインに親しもう。
十勝平野の清見の丘に立つ「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。今や十勝ワインとして全国で広く愛されているワインは、「ワイン城」の通称で親しまれているこの町営施設から作り出されています。
昭和30年代、“町に新しい産業を”と、十勝地方一帯に自生する山ぶどうに着目し、厳寒の池田の地でワイン製造の試行錯誤が行われました。その後、耐寒性にすぐれた新品種「清見」などの創出にも成功。十勝ワインは生産量、品質ともに向上の一途をたどり、海外でも高い評価を受けるようになりました。
ワイン城では、そんな十勝ワインをより深く知るための見学コースが通年で設けられています。ワイン城周辺に広がるブドウ畑では、寒冷地に適したブドウ品種を独自の方法で栽培している様子を見ることができます。また、地下樽や地下熟成室の様子を見学できるほか、無料試飲コーナーで実際に十勝ワインを味わったり、ショッピングを楽しむことができます。
さらに、ワイン造りをより深く知りたい人のために、通常の見学では見ることのできない場所まで案内してもらえるガイドツアーもあります。
十勝ワインのふるさとで、ワインをより一層身近に感じることができることでしょう。
◆◆ 【ふらのワイン工場】(北海道富良野市)
雄大な富良野盆地や十勝連峰を眺めながら、高品質のワインに舌鼓。
ラベンダー畑を代表する、雄大な景色が観光客の人気を集める富良野。その富良野にある、自然豊かなぶどうヶ丘の中腹にひときわ映えるレンガ造りの建物がふらのワイン工場です。北欧に似た気候風土をもつ富良野は昼夜の温度差が大きく、酸のしっかりした糖度の高いぶどうを収穫することができます。
地元原料を用いて、醸造、販売まで一貫体制で行うふらのワインの品質には定評があり、1982年のモンデセレクション主催「第20回ワールドセレクションワイン部門」で赤、白ともに金賞受賞を果たしました。寒さや病害虫に強いフランス系品種セイベルをメインに、ドイツ系、オーストリア系、山ぶどう等多くの品種を栽培。
果実香の中に独特の植物的な香りが楽しめる「ふらのワイン」や、2007年の国産ワインコンクールで銅賞を受賞した「ツバイゲルトレーベ」など、高品質で個性豊かなワインが造られています。
ふらのワイン工場の見学コースでは、地下で樽熟成・タンク熟成の様子などが見学できるほか、製造工程をパネルで学んだり、瓶詰め作業の行われている時にはその様子を見学できます。2階の試飲コーナーで眼下に広がる富良野盆地、十勝連峰の眺望を楽しみながらワインを試飲できるのも、北の大地のワイナリーならでは。
付近にはふらのワインや「ふらのぶどう果汁」を味わいながらチーズフォンデュなどが楽しめるふらのワインハウスもあり、ワインの魅力を存分に堪能できます。
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