コシヒカリで知られる、米どころ新潟。新潟ケンベイはその新潟県においては最大手、全国でも有数の米卸として活躍しています。
炊き上がったお釜のフタを開けた瞬間にパア~ッとふくらみ立ちのぼる湯気の香り… まろやかな光沢があって白く、もっちり、ふっくらとした粒…
炊きたてをほっこりと茶碗によそい、ひと口噛み締めるとじわ~と旨みがひろがって…お腹がすいている時につい想像(妄想?)してしまいます。そんな時のご飯は、もちろんコシヒカリ…!
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新潟ケンベイはその新潟県においては最大手
コシヒカリで知られる、米どころ新潟。
新潟ケンベイはその新潟県においては最大手、全国でも有数の米卸として活躍しています。数千年もの昔から、ずっと日本人に食べ継がれてきたお米。食の多様化が進む現代ですが、日本人の主食はやはりお米だと思います。
創業以来米どころ新潟において、徹底的に米にこだわってきた
新潟ケンベイ、米は
新潟ケンベイの顔であり、歴史です。「ご飯をオカズにしてご飯が食べられる」。 というほどの米喰い人種、地元新潟の人々をうならせてきた
新潟ケンベイの米。その味、品質、安全性には絶対の自信と誇りがあります。最新の機械と人間の情熱、経験や知恵が一体となって、最高の米を最高の状態にしています。
●徹底した安全管理
お米は自然の産物。工業製品のように均質なものはできません。ですから、田んぼのお米をそのまま乾燥させて精米し袋に詰めても最高の米にはなりません。田んぼにおいては、小さなゴミや砂が混じってしまうこともあります。金属片のような危険なものだって混入しているおそれがあります。
新潟ケンベイでは、南魚沼にある自社工場の機械、たとえば、粗・精選機、石抜機、シフター(ふるい)などでそのような異物が入っていないか、徹底的にチェック、除去します。
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●厳しい品質管理
異物だけではありません。なかにはまだ熟しきっていない緑みの残った粒(青米-アオマイ-といいます)が混じっていたり、種、変質してしまった粒、虫(主にカメムシ)が喰った米などが混じっていたりもします。また砕米があると、そこから流れ出たデンプンによって炊き上がりにムラができます。
乾燥時に焦げた米や、色や形の悪い米が混じっていると食味が落ちたりもします。そこで、マジック・ソーターで米粒を一粒一粒、全粒を全方向からコンピューターが監視、これも選別、除去します。 もちろん、輸送中に破損する米粒などもありますから、すべての米粒を完全な状態でお届けできるわけではありませんが、砕粒の比率は極めて小さなものになっています。
玄米の状態で保管されているお米を白米に精製する「精米」は、お米の品種や玄米白度によって、精米機の圧力を調整しながら行われます。担当者は現場の経験から、この圧力のかけ方を判断します。粗削り→精米をし→仕上げをする、それぞれ最適な圧力を、米の状態を見てその都度決めていくのです。
場合によっては2度掛け、3度掛けなどは当たりまえ、と担当者はこともなげに言います。すべてはおいしいお米をよりおいしく保つためです。 精米時、量をこなすために小さな精米機で高速で処理をすると、米が熱をもって食味が落ちる原因になります。
「
新潟ケンベイ」では、新潟県北の岩船産から県南の上越産まで全部で7地域の米を通販でお届けしています。ブランド米も隠れた逸品もあります。お客様の用途や好みでお選びください。お米が収穫されるのは1年に1回。
年間を通して美味しいお米を通販でお届けするためには、「品質管理」と「精米技術」がとても大切なのです。
新潟ケンベイの品質管理と精米技術は、全国でもトップクラスを誇っています。
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●なぜコシヒカリ?
新潟といったらコシヒカリ、と誰もがいうほど、新潟の代名詞のようなコシヒカリですが、新潟生まれの福井育ち、『越の国(北陸)に光り輝く米』になれという祈りを込めて、新潟県農業試験場の職員によって名づけられた品種です。今や全国の米の作付面積の3分の1以上を占めナンバーワンを独走している状態です。
なぜコシヒカリは人気者なの?
コシヒカリはこういう味がします、などという説明は、もはや不要でしょう。どなたでも、きっとどこかでお口にしているお米だと思います。なぜコシヒカリはこれほど日本中で愛されているのでしょう。コシヒカリは日本人が"おいしい"と感じるお米の条件にピッタリ。たんぱく質が少ない方が美味しい … コシヒカリは6~7%、他品種は10%ほどが多い。
米の栽培に窒素肥料を使うと米の収量は増えるのですが、米粒内のたんぱく質(つまり窒素化合物)が増え、食味が落ちます。たんぱく質は、それ自体は大切な栄養分なのですが、お米の食味という視点で考えると、米粒内のデンプンがきれいな「のり」状になるのを阻害し、硬くしてしまう、困った成分なのです。
コシヒカリは背の高い稲なので肥料をやりすぎると稲がすぐ倒れてしまうため、もともと肥料は抑えて作っています。アミロースが少ない方が美味しい … コシヒカリは17%ほど、他品種は18%~20%ほどが多い。デンプン質の成分中、アミロースが多いと硬く、パサついたお米になります。
反対にアミロペクチンが多いともっちり甘く、ねばりがでて食味が上がります。(もち米はアミロペクチン100%です)野菜も、高原野菜などといって山間部がおいしいといわれますが、山間部のお米はアミロースが少なく、たんぱく質も低いので美味しくなります。
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魚沼産コシヒカリが特に大人気の理由
インターネット上で検索される数やマスコミなどへの露出度からいっても、どうやら
魚沼産コシヒカリの人気はずば抜けているようです。そして、
魚沼産コシヒカリは確かに大変もちもちとして白く、おいしいです。
(でも岩船や佐渡、平野のお米だって、すっごくおいしいんですよ~!)
土壌の条件 … 土が均質で良い状態で安定している。コシヒカリの生育に適している土は、粘土が少し混じった植壌土から粘土質の埴土です。部分的に黒ボクと呼ばれる火山灰土がある地方もありましたが、赤土を入れるなどの土壌改良を完了しています。
地勢が理想的 … 魚沼地方は標高250mほどである。標高150m以上350m以下が良いとされています。気温が適している … 昼夜の差が10度あるのが理想的。今年は夏が暑く、熱帯夜が続いたので、比較的昼夜の気温差は少ない方でしたが、それでも昼は31.9度、夜は24.3度と、約7度の差がありました。お米も生き物ですから、夜は低温でゆっくり休めた方がおいしくなります。寝不足の稲はおいしいお米にはなりません。
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新潟ケンベイのコシヒカリのおいしさ
魚沼地方のお米、
魚沼産コシヒカリ、
南魚沼産コシヒカリ、
塩沢産コシヒカリだけではありません。平野のお米、
新潟産コシヒカリ 、
新潟産コシヒカリ・竹人形などのサッパリ感がお好みのお客さまも、天水田のしっかりした歯ごたえにハマったとおっしゃるお客さまも、大勢いらっしゃいます♪
根強い産地限定ファンがガッチリ付いているのが
岩船産コシヒカリ、
佐渡産コシヒカリです。他の追随を許さない圧倒的なおいしさの、洗わず炊ける無洗米も熱烈なご支持をいただいています。そしておいしいコシヒカリを、より美味しくもっと美味しくと支えているのは、
新潟ケンベイの技術と情熱と、
新潟ケンベイ品質への誇りです。
新潟の美味しいお米
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- 2007/08/10(金) 09:12:54|
- ダルメシアンの荘園|
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