◇◆ ビタミン、ミネラルがたっぷり
「さんざし」の果実には、人間の体に有益とされるさまざまな成分が含まれています。そのなかでも血液の循環・清浄を促進し健康維持や美容に欠かせない栄養素として知られるビタミンやミネラルがたっぷり。
なかでも血中コレステロール値を抑え、高脂血症に効果を発揮。同時に動脈硬化や糖尿病を予防することで知られています。また最近特に注目されているカテキンも含有し、発ガン抑制にも期待が持たれています。
万能の健康果実 、
フルーツハーブ さんざし
古くからさんざしは、おけつ(悪血)に効くとして漢方などの分野で利用されてきました。さんざしに含まれる必須微量ミネラルは、からだの組織作りに必要な酵素の働きを促進するため、乳幼児期の発育促進から中年期の精力維持、さらには老年期の呆けにも効果があると言われています。
また、さんざしの活性成分として特に注目されるポリフェノール類は、強い抗酸化活性や活性酸素消去活性を持ち、同じくさんざしに含まれる天然クエン酸との相互効果で、疲れにくい身体を構成し、免疫力を増すといったさまざまな効能をもたらします。また最近特に注目されているカテキンも含有し、発ガン抑制にも期待が持たれています。
◇◆ さんざしで血液をさらさらに
★高脂血症
血液中の脂肪分(コレステロール、中性脂肪など)が異常に多い状態を指し、女性の半数、男性の実に7割が高脂血症であると言われています。さんざしはこれら高脂血症の患者に対して、数多くの臨床で高い効果が確認されています。
★血栓症
血管の中に血栓ができ、これにより心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。特に脳梗塞は後遺症や寝たきり、痴呆症になるケースが多く、介護などの点で社会問題ともなっています。血中コレステロール値を抑えるさんざしは、血栓症の抑制にも効果があります。またさんざしは、血小板の凝集を強く抑制します。サラサラな血液は、代謝を促進し、冷え性の改善など健康維持に欠かせません。
◇◆ さんざしに多く含まれる成分
☆クエン酸
食物の消化吸収を促進する働きを持つクエン酸には、細菌の繁殖を抑えて胃腸の調子を整え、食欲を増進させる働きがあります。クエン酸を多く持つ植物として梅が知られていますが、「さんざし」も同じように口臭消しや虫くだしにも効くと言われています。
☆カテキン(ポリフェノール)
しみ・そばかすや、内臓脂肪の燃焼に効果があると言われているカテキンは、近年、最も注目されている栄養素と言えるでしょう。「さんざし」は100g中に含まれているカテキンが、200~800mgと、ブルーベリーや赤ワインなどを上回っています。
☆ビタミンC・B2
熱や酵素によって壊れやすいビタミンCは、努めて多く摂取する必要があります。「さんざし」にもビタミンCが多く含まれ、歯茎や皮下出血を起こす壊血病を予防できます。またビタミンB2は、肺機能や副腎機能を正常に保つために必要です。
☆各種ミネラル
イライラや自律神経失調症の原因と言われているカルシウムの欠乏。「さんざし」にはカルシウムや鉄分といったミネラルが豊富に含まれ、骨格形成や筋収縮などにも役立つと言われています。活力がない人、よく眠れない人にもおすすめ致します。
◇◆ さんざしってどんな果物?
中国で昔から食されてきた姫リンゴのような果物
「さんざし」は中国を原産とするバラ科の植物で、さくらんぼよりも少し大きい“姫リンゴ”のような実を結びます。この果肉には健康維持に役立つさまざまな効能があるとされ、中国では約2千年前から「不老長寿の薬」として広く食されてきました。
またヨーロッパでは「さんざし」のことを“メイフラワー”と呼び、西洋医学の間でも強心作用のハーブとして習慣的に使われています。もちろん日本でも、昔から漢方薬として使われ、アレルギー性の症状を緩和させる商品に「さんざし」を見ることができます。
古来より世界中の食されてきた健康果実!【フルーツハーブさんざし】 ビタミンやミネラル・カテキンが豊富で、コレストロールを下げたり高血 圧の予防、整腸作用もあるなど、まさに万能の健康果実です。
万能の健康果実 、
フルーツハーブ さんざし
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- 2007/12/18(火) 16:44:24|
- スタイリスト館・美容|
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