雛人形の真多呂人形は木目込み人形唯一の正統伝承者として上賀茂神社の認定を受けています。経済産業大臣指定伝統的工芸品260年の伝統技法をお届けします。
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伝統技法を現代に伝える職人技です。
◇◇ 元祖・木目込み人形 - 「加茂人形」って?
260年の技を継ぎ、磨き上げられた伝統技法を現代に伝えるのが真多呂人形です。
いまからおよそ260年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が作った小ぶりの人形が「木目込み人形」の始まりとされています。その人形は鴨川のほとりの柳の木を素材に木彫をほどこし、そこに溝を掘り神官の衣裳の端切れをきめこんだものでした。
文化の頃、高橋忠重の孫の大八郎が作った賀茂人形は、大八人形とも呼ばれていました。こちらの人形も大八郎作の大八人形「すずめ踊り」です。作品は10センチ以下のものがほとんどで、取題は能・狂言や七福神、公家良俗、童もの等、種類が多く見られます。
◇◇ 伝統を現代に伝える真多呂人形
技を継ぎ、磨き上げられた伝統技法を現代に伝える、真多呂の木目込み人形。数々の工程を重ね、職人の丹精こもる技から生まれる雅やかな逸品は、伝統工芸品として指定され、高い評価を得ています。
衣裳・桐塑等の素材や、塗り加工の回数まですべて伝統技法に忠実です。
また、人形のボディには天然の桐素材を使用し、ウレタン等の科学素材は、一切使用しておりません
◇◇ 五月人形 - 兜のできるまで
甲冑師 二代目 加藤一冑(かとういっちゅう)
甲冑師二代目・加藤一冑は、現在、忠実な時代考証を元に実物と同じ鎧・兜を再現できる日本で唯一の名工です。国宝や文化財に指定されている武具甲冑の模写修理に功績を残した初代名人一冑を父に、また名匠とうたわれる加藤秀山を叔父に、幼少から甲冑造りを学びました。
小さいながらも本物と同じ工程で作られる江戸甲冑は、東京都知事指定伝統工芸品に指定されています。加藤一冑は、その伝統工芸士の一人であり、今や全国で十人程しか残っていない甲冑師です。日光東照宮の千人武者行列の甲冑修理を始め、愛媛県の大山砥神社所蔵の源義経着用の「赤糸威鎧」の再現など、その確かな時代考証に基づく卓越した技でこれまで数多くの模写、修理を手がけてきました。
東京都功労者賞の表彰、節句人形コンクールで都知事賞など、数々の賞を受賞する加藤一冑・本物の技。工芸品としての美しさを合わせもった加藤一冑の兜飾りで、お子様の初節句をお祝い下さい。
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経済産業大臣指定、伝統的工芸品。
一度、真多呂人形をご覧下さい。
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▼ 真多呂作 高砂
18,900円(税込)
間口21cm×奥行18cm×高さ13cm
高砂人形は、夫婦円満・長寿の人形です。
この老夫婦は、相生の松の妖精です。相生の松とは、雄松と雌松の幹が途中で合わさったもので、夫婦のつながりの強さを象徴しています。共白髪になるまで夫婦仲睦まじく、ということで、結納品に代表的なお人形となっております。
また、松は寒さに強く、寒い冬でも緑の葉を茂らせる常緑樹です。日本では古くから、代表的な長寿の象徴とされている、縁起のよい木です。結納品、長寿のお祝いなどに最もふさわしいお人形です。
高砂人形は、夫婦円満・長寿の人形です。この老夫婦は、相生の松の妖精です。相生の松とは、雄松と雌松の幹が途中で合わさったもので、夫婦のつながりの強さを象徴しています。また、松は寒さに強く、常緑であるので、長寿の象徴とされています。結納品、長寿のお祝いなどに定番のお人形です。
能の作品「高砂」 - 夫婦円満と長寿の象徴
九州阿蘇宮の神官が都の旅路で、播磨の国(兵庫県南西部)にある高砂の浦へやってきました。そこにあった美しい松の木陰へ老夫婦が現れ、周りを掃き清めはじめます。
老人は、「高砂(兵庫県)の松と住吉(大阪府)の松とは相生の松、離れていても夫婦である」という伝説を語ります。老夫婦は、自分達は高砂・住吉の松の精である事を打ち明け、小舟に乗り追風をはらんで消えて行きました。 この能の最後には、住吉へ向かった神官の前に住吉明神が現れて舞を踊り、
さす腕(かいな)には、悪魔を祓い、納むる手には、寿福を抱き、千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命を延ぶ、相生の松風、颯々の聲(こえ)ぞ楽しむ、颯々の聲ぞ楽しむ
と歌い、めでたい結末を迎えます。 さらに、おじいさんの熊手は、長寿の象徴「相生の松」の葉を集める道具。「福をかき集める」という意味で、今でも年の瀬によく見かけますね。能で住吉明神の歌う「納むる手には、寿福を抱き」の部分にも、熊手の縁起が表れています。
おばあさんの箒は「掃く=厄を祓う」道具。お正月のすす払いでは、埃を払うだけではなく、厄も祓う道具として活躍します。「さす腕には、悪魔を祓い」という部分がまさにそれです。高砂人形の縁起の良さは、共白髪の老夫婦から持ち物まで、どこから見ても申し分のないものです。
▼ 真多呂作 清苑
13,650円(税込)
間口21cm×奥行18cm×高さ18cm
清苑は平安朝のお姫さまの人形です。お姫さまがお庭を散策しているところをイメージして制作されています。真多呂人形は全てオリジナルですが、この「清苑」は真多呂人形の一番の代表作と言われている作品です。赤の鮮やかな着物が非常に素敵です。お求め易いお値段になっております。
▼ 真多呂作 連獅子
31,500円(税込)
間口45cm×奥行22cm×高さ16cm
歌舞伎人形。親が子を谷へ何度も突き落とし、駆け上がってくる勇猛心を試す、というあらすじの歌舞伎を題材としています。髪の色が紅白なので、おめでたい縁起ものとして重宝されています。この連獅子人形はかわいらしい顔が特徴です。新築祝いとしてもお使い頂けます。
▼ 真多呂作 嵯峨野の舞
39,900円(税込)
間口27cm×奥行21cm×高さ20cm
嵯峨野は、京都府京都市右京区に位置しています。風光明媚な土地であるため、天皇や大宮人などの格好の行楽地となっていました。「嵯峨野の舞」は、舞を舞って遊んでいる平安貴族の人形です。とても美しい衵扇を持たせました。頭や手の角度などに工夫を凝らしているため、雅な雰囲気が漂う人形です。
▼ 真多呂作 舞妓
144,900円(税込)
間口70cm×奥行40cm×高さ37cm
舞妓は、芸妓の修行段階にある若い娘のことをいいます。鮮やかな振袖を着て、帯はだらりと垂れ下がっています。足は、足袋を履き「おこぼ」という底の厚い下駄を履いています。頭には美しいかんざしを挿しています。非常に艶やかな人形です。高さは37cmあり、華やかな存在感があります。京都の雰囲気を存分に味わうことが出来ます。
▼ 真多呂作 鼓
13,650円(税込)
間口21cm×奥行18cm×高さ20cm
鼓を持った女の子の人形です。鼓を叩いて遊んでいます。かわいらしい顔をした人形で、目をきちんと描いているのが特徴です。オレンジとグリーンの組み合わせがとても新鮮です。腰巻姿をしています。お求め易いお値段になっております。
▼ 真多呂作 手まり
12,600円(税込)
間口18cm×奥行15cm×高さ17cm
手まりで遊んでいる女の子の人形です。朱色の鮮やかな振袖を紺色の帯で引き締めました。髪型も、衣装もオーソドックスで、まさに正統日本人形といえるデザイン。女の子のかわいらしさが出ています。お値段もお求め易くなっております。
▼ 真多呂作 柳営の艶
39,900円(税込)
間口27cm×奥行21cm×高さ25cm
柳営とは、将軍の軍営という意味を指す言葉です。この人形は、江戸時代、幕府の御殿にいた女性をイメージして製作されています。間着の渋い緑と、鮮やかな赤い打掛が美しいコントラストを醸し出しています。とても上品で女性らしい人形です。
ひな祭りを盛大に
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