一級建築士学科試験の合格支援ソフト教材の2008年版です。
私達は、自分達が受験生だった当時から、最も効率的な学習方法とは、 いかなるものなのか?について、全国の受験生や合格・不合格者の方達と、インターネットを通して、7年以上模索し続けてきました。
その結果、「出題者としての視点を身につけることによって、合格を不動のものとすることができる。」という結 論に至ったのです。それ以後、多くの合格者達を輩出し続けてきました。
一級建築士合格支援ソフト「合格物語」
私達は、私達が提唱する学習方法によって、その年の本試験 問題で実際に何点獲得できたのか?について毎年、1選択 肢ごと分析した上で公表しています。去年度(平成19年度)の検証結果はサイトでご覧下さい。
合格者の声
おがぽん さんの声
受験回数:5回目で学科合格(H16)、今回が6回目ですね。
性別:非公開
在住地:中国地方
ブログURL: http://blog.livedoor.jp/ogaoga0960/
1.「合格物語」の過去問題の学習で、合格できるとお思いでしょうか。
満点をとらねばならない試験ではないので、できると思います。使い方によると思われますが。学習ツールというのは、あくまでも、「理解し、応用できる」ための知識を
得るものに過ぎないと、私は考えています。
ですから、ただ合格物語をこなすだけでは厳しいかもしれません。あと、初受験の場合には、学習のコツみたいなものがつかめるまで、多少、学習時間を要するような気がします。
2.「合格物語」を使用して、どのように学習されましたでしょうか。
○×問題の表記を「通常」「ランダム」で変えることで見えるものがちがいます。
「通常」にすると似た文章が並び、ときどき1箇所変わったりするので、「試験元はこういう聞き方をしてくるんだ」というのがわかり、 解説で勉強するときにも、表の見方とかが丸暗記ではなくなってきます。
「ランダム」にすると、「瞬時に判断する」訓練ができます。両方を使い分けるのがよかったかもしれません。私は1巡目、4巡目は「通常」、2巡目、3巡目を「ランダム」でやりました。
(ただ単に同じことを繰り返すと私の場合、飽きてしまうから、でもあるのですが) 一番活用したのは、マーカーです。本文や解説にマーカーをつけておくと後から検索できるので助かりました。
試験直前は、残ったマーカーに再度目を通し、消すようにしていました。 あと、私の場合、手元にこれまでまとめていたものがあったので、それを併用することにより、単元ごとの大枠をつかむことができ、合格物語の○×学習で問題演習をする、という感じでした。
3.「合格物語」のコンテンツを何回学習しましたか。
1月~4月までは製図と並行してやっていましたので、1回。
5月中に1回。
6月は会社で、1回。
7月は6日間で1回。
ただし、注意(黄色)の問題については理解済み(緑)になるまで、何度もくりかえしてやっています。
一級建築士合格支援教材
「合格物語」
4.今年の学習のスケジュールはどのような内容ですか。
【学習期間】
2月~7月だったと思います。
【学習時間】
野望値としては、平日4時間、土日各10時間です。
目標値としては、平日2時間、土日6時間でした。
実際には、仕事の忙しい日もあったので、平均2~3時間という感じです。
5.「合格物語」をご利用の皆様へアドバイスを頂けますでしょうか。
単元ごとに、重要事項をまとめて、ご自分のノートとされることをオススメします。量としては2ページ分くらいでしょうか。ノートにまとめる時間がないならば、付箋などの機能を活用し、重要事項として付箋をつけておけばよいと思います。
音声学習の紙ベースがそれにあたるものなのかもしれません。
・ 単元ごとの大枠をつかむこと。
・単元ごとの違いをつかむこと。 (鉄骨造と鉄筋コンクリート造とか)
・単元の中の詳細をつかむこと。
この3つがあわさることで応用力がつくのではないかと 感じています。
6.その他ご自由なコメントが有れば教えて下さい。
このアンケートの2で少し触れているのですが、同じ選択肢を一度に見られる機能があればいいなあ、と思っていました。
紙ベースだと順番に並んでいるので見られるのですが。あと、問題文はちがうけど解説が同じという選択肢も、まとめて見られると いいなあ、と思いました。
こういう項目について、こんな出題のされ方をしているんだよ、というのがわかりそうなので。それから、私は5択問題での練習もしておきたかったのですが、合格物語にはその機能がなく、過去5年分が本番のとおりにならんでいる問題集を購入しました。
問題文を1肢で見るのと、5肢で見るのとでは、どうしても受ける感じが異なります。(5択ばかりやると、答え以外の選択肢を読まなくなる、という弊害もありますが)
5択の練習をウラ指導さんの模試のみでやる、というのは、ちょっと厳しいかもしれません。年度ごと、番号ごとに5択で見られる機能があったらいいなあ、と時々思っていました。
ただ、その機能をもし仮に、合格物語に組み込めたとしても、そのことにより、価格が市販の問題集以上にあがりすぎるのなら、 各自、ご自分の状況にあわせて、市販の問題集を購入するようにしたほうがいいのかもしれません。
一級建築士・過去問題データベースソフト「合格物語」