ついに
セカンドライフ 日本語版が登場し、アカウントの登録も日本語で簡単にできるようになったそうです。セカンドライフとは、欧米で急成長しているネット上の3D仮想世界。
ネット上の世界に自分の分身を作り、仮想世界を冒険したり人との交流を楽しむことができます。セカンドライフの運営は「米リンデンラボ」(カリフォルニア州)という企業が行っており、2003年からセカンドライフの商用サービスを始めています。
そして、2007年7月に
セカンドライフ 日本語版が公開され、日本人ユーザーや日本企業の参入もどんどん増えています。セカンドライフでは、土地を持つことにより、家やお店を建てることがきます。建物や商品を作るツールは標準装備されていて、誰にでも簡単に3Dのアイテムを作ることができ、作ったアイテムを売り利益を得ることも可能です。
買い物、交流、冒険はもちろん、ビジネスの可能性も広がるセカンドライフ。英語版の頃からすでに多くの日本人が参加しています。
◇世界中の人達との交流
セカンドライフはたくさんの住民が行き来する小規模な都市になっており、日々新しいメンバーが参加しています。住民は90か国を超える国々からの参加者です。セカンドライフの面積は、現実世界でいうとシンガポールの面積を超え、これからもユーザーの手で広がっていきます。
セカンドライフの参加者は、60%が男性、40%が女性です。ゲーマー、主婦、アーティスト、ミュージシャン、プログラマー、弁護士、消防士、政治家、大学生、建築家、医師など、職業や年齢に関係なく様々な人がいます。セカンドライフの登録人口は2007年10月に1000万人を突破しました。日本・中国・韓国などアジア圏の言語にも対応し、ますますの人口拡大が予想されます。
セカンドライフでの交流の中心となるのは、チャットを使ったリアルタイムの会話です。もちろん、日本人同士なら日本語での会話ができますし、少量の英語ができるだけで世界中の人達との交流を楽しむことも可能です。
◇冒険と創造とビジネスの世界
セカンドライフの世界には、ショッピングモール、遊園地、個人の住居など、現実世界に存在するあらゆる場所が存在します。 さらに、宇宙ステーション、恐竜のいるジャングル、空中都市など、ファンタジーの世界も広がっています。
セカンドライフは、すべてのユーザーが創造し発展させてゆく仮想世界です。創作支援ツールを使い、他のユーザーと協力して、想像できるものなら何でも作ることができます。人の想像力の続く限り、大きくなる世界と言えるでしょう。
セカンドライフの冒険をより楽しくしてくれる乗り物も多数存在します。乗り物に乗りいろいろな世界を冒険するのもいいですし、あなた自身が新しい場所や乗り物を作り出すこともできます。セカンドライフでは創作支援ツールが標準装備されていることにより、誰にでも3Dのアイテムや乗り物や建物を作ることができるのです。
また、セカンドライフの特徴の一つとして、創作物の著作権は作った本人にあります。既存のオンラインゲームでもアイテムを作り登録することはできましたが、著作権はゲーム製作者側にありました。セカンドライフでは、創作物の著作権が作った本人に認められていることにより、創作物を売ったり、貸し出したりして利益を得ることもできるのです。
セカンドライフでは、仮想世界での通貨を現実のお金に換金することができます。セカンドライフのクリエイターとして活躍し収入の一部としている人、また現実のビジネスとリンクさせることにより大きな利益を得ている人もいます。
◇企業も営利活動で参入
企業も、セカンドライフ内に土地を買い、ビルや店舗をかまえることにより、現実世界のように営利活動ができます。家や服や車など仮想の商品を売ったり、現実の事業に誘導することもできます。
セカンドライフ 日本語版の始まりに合わせ、日本の大手企業もたくさん参入してきました。
まだセカンドライフでなにをつくったらいいのやら、どうすれば楽しく交流ができるのかよくわからない。仮想3D空間というのが、実体として捉えきれていないのがひとつ。さらに創造していくツールについても詳しくはわからない。実際にセカンドライフに浸って理解するのは一番手取り早いのであろう。かなり夢が広がりそうなのでいつかはそこで遊んでみたい気持ちはある。日本を始めアジアでもかなり広がってきているそうだから、そろそろ本気でその中に入ってみようかとも思っている。何をしたいかは漠然としているけれど、なにか面白いことをはじめたいと思っている。
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- 2008/01/18(金) 16:17:07|
- 憩いの広場|
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