ワイルドプランツスタイルは株式会社トレッドステーションが運営する山野草販売サイトです。2000種以上の品揃えで、山野草愛好家の方々の好評を得ております。山野草のほかにも鉢や寄せ植え、ミニ盆栽、人気の斑入り山野草なども数多く取り揃えています。
山野草が何でも揃う!2000種類の品揃え[Wild Plants Style]
◎植物名:イカリソウ
めぎ 科・イカリソウ 属
春
明るい林 花の様子が錨に似ているので命名されています。花を楽しむばかりでなく薬草としても広く知られ、多くの人人に栽培されています。日本や東アジアに限らず、世界各地に分布が広がっています。現在では交配実生により花色や花型の変化に富んだイカリソウがあります。
[植え替え時期]
休眠期に行います。11月頃か3月が良いでしょう。ただ、春になると思いの
ほか新芽や花茎が伸び出すのが早く作業時にそれらを折りやすいので、早め
に行うのが良いでしょう。
[株分け]
イカリソウには、節間が短くて株元が満つになるタイプと、節間が長くランナーの様に伸びる2つのタイプがあります。満つになるタイプは小さく割ることができますが、根の量を確保するにも、数根は最低でも必要です。一芽にしては枯れやすく、育ちも悪くなります。節間が伸びるタイプは、3節位で割るようにします。このタイプは増殖率の悪いものがあります。
イカリソウは、植え替えだけでなく株を分割することにより、全体を若返らせることができます。休眠している古い根茎は取り除きます。これらを別に植え、バルブ伏せになり、新しく芽伏かせることもできます。
[植木鉢・土]
生育旺盛な植物ですから特別鉢をえらぶことはありません。浅鉢でもかまいませんが、水切れが心配であれば中深な鉢でもよいでしょう。
細い根が発達、するので小粒で軟らかい土で植えかえると育ちが良くなります。
用土例 軟質赤玉の単用
[植え付け]
根茎が土の中に入り、細かい根の間にも土が入るようにします。用土を押さえて固めに植え付けるのがポイントです。
[置き場所]
新芽が伸び出し花の咲く時期は日光が当たり通風が良い所で管理し、葉茎を丈夫に育てます。日差しの強い時期は日陰になる所で管理します。
[水やり]
強い日差しよりも水切れによる葉のかれあがりが、多いので土の表面が、乾いてきたら水をタップリ与えます。乾く時期は朝夕の2回与えます。
[肥料]
好肥性の植物ですから、有機質肥料を回数と量を
多めに与えて肥培につとめます。
[殖やし方]
株分けが一般です。休眠している根茎によるバルブ伏せもできます。
[病気・害虫]
芽出しの頃にアブラムシが付きやすいので注意します。
珍しい山野草、たくさんあります
◎植物名:イワヤツデ
ゆきのした 科・アケリフィルム 属
早春
岩場
明治時代に朝鮮半島より渡来した多年草です。在来のものかと思わせるほど広く栽培されています。 イワヤツデは葉の形がヤツデに似ているのでこの名があります。また、タンチョウソウは春先の根茎より花茎が立ち上るさまを丹頂鶴に見立てたもので、別名同種です。
◎植物名:オキナグサ
きんぽうげ 科・オキナグサ 属
早春
里の野原 東アジアの湿帯に広く分布し、日当たりの良い草原に生える宿根草です。地域により花色に変化があり、赤紫色、白色、黄色のものがあります。日本産の花は外側が白毛で覆われた暗赤紫色の花が下向きに咲き、結実すると長い白毛が目立ち、この様子を翁の白髪や白髭に見立てたことから名前がつきました。
◎植物名:カタクリ
ゆり 科・カタクリ 属
早春
明るい林 日本各地に分布し、都市近くの雑木林にもよく見られた植物でしたが、近年は限られた場所でしか見ることがることができなくなってきています。
多年草で地下に鱗茎があり、多量のデンプンが貯蔵されています。このデンプンを取り出したものが片栗粉です。洋種カタクリは、北アメリカに分布しているものです。
◎植物名:キクザキイチゲ
きんぽうげ 科・イチリンソウ 属
早春
明るい林 日本各地の雑木林の下や、林緑に自生する多年草です。 早春に花を咲かせ、早く生長して暑い時期には地上部が無くなり、地下茎で休眠(夏眠)しています。夏眠は暑さに弱い植物に多い活動パターンです。
◎植物名:クリスマスローズ
きんぽうげ 科・ヘレボルス 属
早春
明るい林 近年、冬から早春にかけて咲く花として多くの人に栽培され、鉢植え・庭植えどちらにも向き人気のある植物です。
ヨーロッパから中央アジア・チペットまで広い地域に分布しており、多くのタイプがあります。最近では交配育種されたオリエンタリス系に花色や斑点のさまざまなバラエティーがあります。ニゲル、コルシクス、ヴィリデスなどの品種名で売られているものもあります。常緑のタイプが多く、和名では寒シャクヤクと呼ばれています。
◎植物名:コマクサ
けし 科・コマクサ 属
初夏
高山 高山帯の砂礫地に単独で自生している植物です。花の形が馬の顔に似ていることから、駒草と名づけられています。
◎植物名:サギソウ
らん 科・ミズトンボ 属
夏
谷地・湿地 低地の湿原や湿地に自生している多年草で、白鷺が飛ぶような形の花を咲かせることからその名があります。近年は環境の変化によって自生地が少なくなっていますが、栽培品が多く出回っており、楽しまれています。
◎植物名:ササユリ
ゆり 科・ユリ 属
初夏
里の野原 日本特産のユリです。本州中部以西、四国・九州の一部に分布し、東日本に分布するヤマユリと棲み分けていけています。
ササユリという名前は葉がササに似ていることから付いた名前です。別名は皐月百合の略で「サユリ」ともいいます。 栽培のキーワードとなる自生環境は、草原や半日陰の林縁、東斜面に多いです。
オシャレな山野草飾りはいかがですか?
◎植物名:ダイモンジソウ
ゆきのした 科・ユキノシタ 属
秋
岩場
山地の渓流沿いの岩場に自生する多年草です。野生種は秋になると白い大の字状の花を咲かせるので大文字草の名がつきました。ハルユキノシタは同様の花を春に咲かせ、ジンジソウは花が人の字状に咲きます。
市販されているダイモンジソウの花は白だけではなく赤から桃色と変化があり、花弁も大の字状のものばかりでなく花弁の数が多いものや八重咲き状のものまでバラエティがあります。これは皆、交配育種されたものです。
◎植物名:タイリントキソウ
らん 科・タイリントキソウ 属
早春
岩場
台湾や中国南部の奥地の岩場や樹上に着生しているランです。地域により花色や草姿にも変化があります。近年は、多くの種類が輸入され栽培されています。また、交配育種された品種も数多く出回るようになっています。
◎植物名:バイモ
ゆり 科・バイモ 属
早春
園芸種
中国原産で山地や草原に自生する多年草です。鱗茎を解熱・鎮痛の薬用とするために江戸時代に渡来したものしたものが、園芸品として広く栽培されています。鐘状の花を下向きに咲かせ、その内側に紫色の網目がつくのでアミガサユリの別名もあります。
◎植物名:ヒトリシズカ
せんりょう 科・チャラン 属
春
明るい林
山林の比較的明るい所に自生する宿根草です。人里近くでも目にすることのできる身近な山草です。茎は芽出しの頃は赤みを帯びていますが、徐々に緑色になっていきます。産地により多少の個体差があります。4枚の葉の間から白い花穂を出します。
◎植物名:フクジュソウ
きんぽうげ 科・フクジュソウ 属
早春
明るい林
早春に咲く花の代表的な植物です。明るい林や草地に生える宿根草で、北海道・本州・四国・九州に分布してます。
この花は寒い時期でも日光に当ると花が開き、夕刻には閉じてしまう向日性の強い植物です。曇っているときや気温が低い場合は花が開きません。
花色は黄色が基本種で、花びらの多い少ないと個体差があります。紅色花・白花・八重咲き種等もあり、江戸時代から栽培されている品種もあります。 正月の鉢花や庭植として愛好され、「元日草」の別名もあります。
◎植物名:ヤブレガサ
きく 科・ヤブレガサ 属
早春
暗い林
本州、四国、九州、朝鮮半島から中国東部にかけて、山地の木陰に生えている宿根草です。春の芽出しの時にクモ毛を蜜にかぶり、破れ傘をすぼめたように葉が開いてくるのでこの名があります。生長すると無毛になり、葉を大きく広げます。二股に分岐して葉をつけた株は、7月頃に花茎を伸ばし始め、先端に円錐状の小さな頭花をつけます。
葉の切れ込みは地域によりタイプが異なり、東日本より西へ行くほど深くなるようです。
◎植物名:ヤマシャクヤク
ぼたん 科・ボタン 属
春
亜高山
山地の広葉樹林内に自生する多年草です。茎の先に半開きの白い花を春に咲かせますが開くと一日で散ってしまいます。秋には結んだ実が割れると赤と瑠璃色の対比にエキゾチックな趣があります。本州・四国・九州に広く分布しています。
◎植物名:ヤマブキソウ
けし 科・クサノオウ 属
早春
明るい林
山地の樹林下や斜面に自生し、群生することの多い多年草です。根茎があり、草丈は30cmくらいになります。ヤマブキの花に似ていることから命名されました。4~5月に、黄色の4弁の花を1~2個咲かせます。本州・四国・九州の広い地域に分布しています。
◎植物名:ミスミソウ (雪割草)
きんぽうげ 科・ミスミソウ 属
早春
明るい林
ミスミソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウを総称して雪割草 (ユキワリソウ) と呼んでいます。積雪地方の日本海側に広く分布し、丘陵地や落葉樹林下に自生しています。今日では、交配・実生により 花色や花型に多くのバラエティーがあり、多くの人に栽培されています。
山野草が何でも揃う!2000種類の品揃え[Wild Plants Style]